双極II型障害と生きる いつも上を見上げて 

うつ→双極II型障害と闘いながら社会人やってます。時々ズッコケますが何とかやってます。この病気を一人でも多くの人に知ってもらいたいです。

精神病院ドタバタ入院体験記

待ちに待った日 精神病院入院体験記 最終回!

ぼくが入院してから二ヶ月が経った。 その間、ぼくの睡眠障害は劇的な改善をみせ、かつて11錠も飲んでいた睡眠薬は5錠にまで減り、毎日9時就寝、6時起床の規則正しい生活が身についていた。 診察日、K先生は 「マイクさん、もうそろそろ退院してもいいですね…

お引越しされた人々

誰が犯人なのかわからない、ベッドへのいたずら(というよりはかなり暴力的な行為だが。)が起きてから、何日か経った。 その日、ぼくと靴磨きのがんちゃんがDenny'sから帰ってみると、再び病院の開放病棟で騒ぎが起きていた。 今度はいつもトイレの密室にこ…

事件発生

その日、ぼくは入院先の病棟にあるコインランドリーで洗濯をしていた。すると突然、 「きゃーっ!!」 と2つ隣の女性の病室から悲鳴が聞こえてきた。 精神病院で悲鳴というと特に珍しくないと思うかもしれないが、開放病棟での悲鳴はあまりない。すくなくと…

閉鎖病棟の様子

ある雨の日の午後、ぼくと靴磨きのガンちゃんは雨なので外に行く気も起きず、暇を持て余していた。 さすがに両人ともうつ病持ちである。雨が降る、あるいは気圧が下がると非常に気が滅入るのだ。 しかしガンちゃんがこんな提案をした。 「マイク、閉鎖病棟に…

美人看護師の怒り(本日うつ状態のため予約投稿です。)

あれはぼくが入院してから一ヶ月ぐらい経ったぐらいのときだったと思う。 朝の起床時刻は6時。その後担当の看護師たちがそれぞれの患者の体温、血圧、脈拍などをチェックしに来るのだが、その日は隣の通称「おっちゃん」の様子がいつもと違っていた。その時…

開放病棟での入院の目的

ぼくがこの病院に入院してから1ヶ月が過ぎようとしていた。 ほぼ毎日のように僕たち7人の小人はDeney'sに入り浸っているか、あるいは食堂でだべっているか、あるときにはボーリングまでいった。さすがにこの時は疲れたけど。 そして診察日、ぼくは担当のK先…

精神病院入院体験記:病院のまずい食事を改善する方法

その日はぼくの診察日だった。 ぼくの担当のK先生は、「マイクさん、調子はどうですか?」 ぼくは「はい、最近は6時間ぐらいは眠れるようになってきました。」 K先生:「それはいいことですね。何か不便を感じている事はありますか?」 ぼくは素直に答えた。…

家族のありがたさ、そして戦友たち

次の日、僕の病院に妻が息子と娘と一緒にお見舞いに来てくれた。 娘は僕の顔を見るなり、「ダディー!」と叫んで抱きついてきた。ぼくはこの一週間、まともに寝られた(とはいっても6時間ぐらいだが)のでうつ感を除けばすっかり元気になっていた。 ぼくは娘…

病院の朝

次の日の朝6時、一斉に病室の照明が点灯した。 ここの病院、とは言ってもたいていの病院んはそうみたいだが、夜9時就寝の朝6時起床だ。 僕は不眠のため3時には目が覚めていた。 それでも6時間眠れたのは何ヵ月ぶりだろう。ぼくはいつもにもなく爽快な気分だ…

精神病院入院体験記:その2 2007年6月

初日の夕方、ぼくは一通りのことを終え、病室のベッドに横になっていた。世界は相変わらず歪んでいる。そしてうとうととし始めたとき、横から、「おいお兄ちゃん、あんたなんで入院したんだい?」と隣の通称「おっちゃん」が馴れ馴れしく聞いてきた。せっか…

精神病院入院体験記:入院だ~ 2007年6月

ぼくが入院した病院は環七通り沿いにあるM病院というところだ。正直に言う。ぼくはそれまで「精神病院に入院する」ということに対して、いや、入院患者に対して蔑視とまではいかなくてもある意味のネガティブなイメージを持っていた。 それが自分に降り掛か…