双極性障害2型と生きる いつも上を見上げて 

うつ→双極性障害2型と闘いながら社会人やってます。時々ズッコケますが何とかやってます。この病気を一人でも多くの人に知ってもらいたいです。

うつ病の治療法いろいろ

こんにちわ。マイクです。今日はうつ病の治療法を挙げてみました。(今日も「ですます調です。)

ぼくの知る限りでは以下のような感じです。

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休養(これ、一番大事)

うつ病患者の場合、うつの治療に向けた環境調整と休養を十分に取ることが最も重要になります。うつ病にかかりやすい患者さんの傾向は、責任感が強く、自分に厳しいといわれています。(下記記事参照)

www.flahertylog.com

そのために心身ともに疲れ、ストレスが溜まりやすいといえます。うつ病を治療するにはその要因となった周りの環境を変えなければ治療の効果も期待できないといわれているようです。

多くの場合取られる措置は「休む」ということです。会社員でしたら休職になりますね。主婦の方でしたら家事を家族の方に協力してもらわなければならないでしょう。周囲の理解と協力がとても重要です

先程も書きましたがうつ病患者は責任感が強い傾向にあります。「休む」といった行為に罪悪感を抱えていしまうかもしれません(ぼくは喪失感でした。)。心療内科へ行き、しっかりと医師から説明を聞き、家族からも休んでほしい旨をきちんと伝える必要性があります。

うつ病患者は不眠、過眠や食欲不振/過食に陥っていることが多々あります。これらは規則正しい生活を行うことで改善されます。環境調整はとても重要です。環境調整を行い十分な休息をとるのがうつ病を改善させる良い治療となります。もし自宅では環境を変えられない場合は入院という方法もあります。

精神病院での入院はそんなに恐くはありません。体験記をいつか記事にしたいと思います。

薬物治療

抗うつ剤を使用した薬物治療も、うつ病治療にとって効果的な治療として行われています。これに関しては様々な意見がありますが薬物治療はうつの治療の中で最も広く行われています。特に抗うつ剤の投与が主な方法ですが、抗うつ剤にはいろいろな種類があるようです。

主にSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)、SNRIセロトニンノルアドレナリン再取り込み阻害薬)、NaSSA(ノルアドレナリンセロトニン作動性抗うつ薬)、三環系抗うつ薬、四環系抗うつ薬が使用されています。

ただこれらの抗うつ剤の特徴として、すぐには効果が現れないが副作用はすぐに発現する、ということが言われています(効果が現れるまで2~4週間程度)。そのため、効果が見られないからと服用を途中で中断したり減薬したりする患者がいますが、その前に自分の症状を医師に伝え、アドバイスに従って薬を決定していくほうが賢明です(経験者は語る、です。)。また薬の服用には家族のサポートも重要です。

うつ病の症状が軽ければ外来で治療を行います。激しい躁状態(異常に気分の高揚した状態)が見られ自分でコントロールできず、周囲との関係に著しい障害(双極性障害)がでるおそれある場合やどうしても自宅では休息できない場合があれば入院治療も必要です。

うつ病の症状の中に不安障害(強い不安感が生じ何もできなくなる状態)や不眠といったものもあります。不安障害には抗不安薬、不眠には睡眠薬が処方されます。

また重度のうつ病では「生きていてもしょうがない」と思い、自殺衝動(希死念慮)に駆られる傾向があります。このような場合では入院治療で安全な環境で治療を行うことをおすすめします。

抗うつ薬抗不安薬睡眠薬については後日記事にしたいと思います。

認知行動療法

認知療法認知行動療法というのは、認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種です。認知というのは、ものの受け取り方や考え方という意味です。ストレスを感じると私たちは悲観的に考えがちになって、問題を解決できないこころの状態に追い込んでいくのですが、認知療法では、そうした考え方のバランスを取ってストレスに上手に対応できるこころの状態をつくっていきます。
私たちは、自分が置かれている状況を絶えず主観的に判断し続けています。これは、通常は適応的に行われているのですが、強いストレスを受けているときやうつ状態に陥っているときなど、特別な状況下ではそうした認知に歪みが生じてきます。その結果、抑うつ感や不安感が強まり、非適応的な行動が強まり、さらに認知の歪みが引き起こされるようになります。


悲観的になりすぎず、かといって楽観的にもなりすぎず、地に足のついた現実的でしなやかな考え方をして、いま現在の問題に対処していけるように手助けするのが認知行動療法です。認知療法認知行動療法は欧米ではうつ病や不安障害(パニック障害、社交不安障害、心的外傷後ストレス障害強迫性障害など)、不眠症摂食障害統合失調症などの多くの精神疾患に効果があることが実証されて広く使われるようになってきました。


認知行動療法では、自動思考と呼ばれる、気持ちが大きく動揺したりつらくなったりしたときに患者の頭に浮かんでいた考えに目を向けて、それがどの程度現実と食い違っているかを検証し、思考のバランスをとっていきます。それによって問題解決を助けるようにしていくのですが、こうした作業が効果を上げるためには、面接場面はもちろん、ホームワークを用いて日常生活のなかで行うことが不可欠です。書籍などで一人でも行うことができますが、できれば専門家の助けを借りたほうが効果は上がると言われています。

電気けいれん療法

電気けいれん療法は現在におけるまでうつ病躁うつ病統合失調症をはじめとする精神疾患の治療に利用されてきています。海外において高い有効性・安全性が確認されている先進医療の一つだそうです。(受けたことないのでよくわかりませんが・・・。)

短時間に脳に電気刺激を行うことにより、脳波上けいれん波を起こし、脳内の化学変化による精神症状の緩和を行います。緊急性の高い傷病や薬物治療で十分に効果が得られていないような患者さんに対して、行われる治療法です。

ただし、治療効果が高い反面、かつての治療技術では、患者に苦痛を与えてしまうという欠点がありました。しかしながら、近年治療技術が大幅に改善され、患者に苦痛のない治療方法として、再び脚光を浴びています。当院では、患者に不安や恐怖感がないよう「全身麻酔」をかけ、骨折や脱臼を避けるため「筋弛緩剤」を使用し、記憶障害の危険を最小限とするために「パルス波」と呼ばれる電気刺激を行っております。以上のような新しい治療を『修正型電気けいれん療法』とよび、英語の場合は「修正」を意味する“modify”を付けてm-ECTと呼ばれます。

TMS ー 経頭蓋磁気刺激法

脳に磁界をかけて微弱電流を流すことにより脳に刺激を与える方法で最新の方法ですが日本ではまだ保険適用外で高額だという欠点があります。

詳しくは以下のページを

www.flahertylog.com

上記の治療法は単独で行うよりも複数組み合わせて行うと治癒率が上がると言われています。

他にも民間療法やそれに近いものもありますが、よく知らないのであしからず。

(追記)ここに挙げた治療法は2016年10月現在のものです。ただし今も精神障害の治療法を必死に研究している方々がいらっしゃいます。そしてぼくはいつか画期的な治療法が確立されて誰しもがこの病気から開放される日が必ず来る、と信じています。それも10〜20年以内というかなり近いうちに。楽観的かもしれませんが・・・。