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双極II型障害と生きる いつも上を見上げて 

うつ→双極II型障害と闘いながら社会人やってます。時々ズッコケますが何とかやってます。この病気を一人でも多くの人に知ってもらいたいです。

精神病院入院体験記:入院だ~ 2007年6月

精神病院ドタバタ入院体験記 闘病日記

ぼくが入院した病院は環七通り沿いにあるM病院というところだ。
正直に言う。ぼくはそれまで「精神病院に入院する」ということに対して、いや、入院患者に対して蔑視とまではいかなくてもある意味のネガティブなイメージを持っていた。

それが自分に降り掛かってきたのだ。ぼくはもう人生が終わりなのではないか、という不安を持っていた。
紹介状をもって診察室に入ると、年齢は同じくらいだろうか、K先生というにこやかな男性の先生が待っていた。
一通りの診察を受けた後、K先生は言った。「結構深刻な睡眠障害ですね。うつ症状もあるようですし、やはり入院して治療した方がいいでしょう。でもマイクさんは自傷行為となないようですから閉鎖病棟ではなく開放病棟で大丈夫でしょう。」
そして看護士に連れられて病室に向かったのだが、その途中で食堂を通ったとき、ぼくは思わず
「何だこれは?」と声をあげてしまった。
食堂の雰囲気は高齢者の方が多いことを除けば若い人たちはカードゲームをしたり、雑誌を読んでいたり、雑談をして笑い声が聞こえたりと、まるで「パジャマパーティー」の様子を呈していた。
「本当にここは精神病院か?」という感じで、それまでぼくが抱いていた精神病院のイメージはこの時木っ端微塵に砕けてしまった。それもいい意味で。
その後、病室に向かった。6人部屋の病室だった。しかしそこにいる人達も「本当に精神をわずらっているのか?」と言った感じの人達ばかりだ。同室の人たちに挨拶したが、とても感じのいい人たちだった。下手をすると今の職場の連中のほうが入院すべきなのでは?と思ったほどだ。

こうしてぼくの精神病院入院生活が始まった。これは今から考えても大きな転機となった。

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