双極II型障害と生きる いつも上を見上げて 

うつ→双極II型障害と闘いながら社会人やってます。時々ズッコケますが何とかやってます。この病気を一人でも多くの人に知ってもらいたいです。

ベンゾジアゼピン系抗不安薬

抗不安薬とは?

抗不安薬とは読んで字のごとく、不安を取り除く薬です。抗うつ薬とは違い、即効性があります。

GABAって聞いたことありますか?なんか昔チョコレートでGABA入りだからリラックスできる、というのがありましたね。これは中枢神経を抑制する脳内物質です。不安は緊張やストレスによって中枢神経が過剰に働くことによって生まれる症状で、GABAを増やすことによって穏やかな気分にするものです。

抗不安薬血中濃度半減期の長さで効き目がどれぐらい続くかが決まるため血中濃度半減期で分類されています。

短時間型(半減期が3~6時間程度)

クロチアゼパム(リーゼ)
エチゾラム(デパス)
フルタゾラム(コレミナール)

中間型(半減期が12~20時間程度)

ロラゼパム(ワイパックス)
アルプラゾラム(コンスタン、ソラナックス)
プロマゼパム(レキソタンセニラン)

長時間型(半減期が20~100時間程度)

ジアゼパム(セルシンホリゾン)
クロキサゾラム(セパゾン)
フルジアゼパム(エリスパン)
クロルジアゼポキシド(コントール、バランス)
オキサゾラム(セレナール)
メダゼパム(レスミット)
メキサゾラム(メレックス)
クロラゼプ酸二カリウム(メンドン)

超長時間型(半減期が100時間以上)

ロフラゼブ酸エチル(メイラックス)
フルトプラゼパム(レスタス)
プラゼパム(セダプラン)

ベンゾジアゼピン抗不安薬の注意

副作用

副作用として最も多いのが眠気です。あとは筋弛緩作用(筋肉の緊張を和らげる)、催眠作用(眠くする)抗けいれん作用(けいれんを抑える)といった作用もあり、これらの作用も役立つことがあるので睡眠薬や緊張型の肩こり改善とかにも使われます。僕の経験ではセパゾンデパスが睡眠作用が強く、睡眠薬としても処方されました。

ベンゾジアゼピン系の抗不安薬は治療で用いられるような量では、連用しても急にやめないようにさえ気をつければ心配はありません。しかし何ヶ月も続けていた薬を急にやめたりすると、効果が切れるだけでなく、離脱症状または退薬症状と言って、薬と体との間で保たれていたバランスが崩れるために起きてくる症状が現れることがあります。症状としては不安、不眠、イライラ、吐き気、知覚異常、けいれん、など。薬をのめばすぐ治りますが、それでは依存から抜け出せないということにもなるのです。

ではどうすればよいかと言うと薬をいきなりやめずに、徐々に減らしていくと言う方法がとられます。つまり時間をかけて薬の量や服薬回数を減らしていくのです。また血中半減期の短い薬から、長い薬へ切り替えるという方法もあります。いずれも医師の指導のもとに、慎重に行う必要があるので、素人判断は禁物です。症状がよくなって、そろそろ薬をやめても良いのではないかと思ったら、急にやめずに、必ず主治医に相談して下さい。たいていは時期尚早な場合が多いらしいです。

 「依存性」は薬のためだけとも言い切れません。病気のために憶病になりすぎてしまって、薬から離れられないという精神的な依存もあります。この場合は精神療法や行動療法が必要になってきますが、根本的には薬を絶ちきることへの患者自身の勇気の問題です。ただしその勇気がなくても、量が少なければ、長く続けていても実害はありません。ベンゾジアゼピン抗不安薬はそれほど安全な薬です。

それぞれの薬の詳細は以下のサイトをご参照してください。結構詳しく載ってます。

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