双極性障害2型と生きる いつも上を見上げて 

うつ→双極性障害2型と闘いながら社会人やってます。時々ズッコケますが何とかやってます。この病気を一人でも多くの人に知ってもらいたいです。

双極II型障害:軽躁という魔物

双極性Ⅱ型障害と双極性Ⅰ型障害の一番の違いは躁状態の程度であると言われている。

Ⅰ型の躁状態は周りから見ても異常に感じるし、下手をすると身の破滅を招くこともあるのですぐに医師に連れて行かれ、双極性障害との診断を受ける。

それに比べて双極性Ⅱ型障害の軽躁状態は周りも本人も気が付きにくい。本人にしてみても「ちょっと今日は調子がいいなあ。」といった感じで気分爽快、と言った感じである。周囲も「なんだか今日は元気そう。」の程度で済ませてしまうことが多い。

しかしぼくは自分の過去の経験や最近の観察を通じて、「軽躁」というものも実は気をつけなければならないものなのではないか?と思うようになっている。

他人の軽躁状態を観察したことがないのでぼく個人の経験上しか言えないが、軽躁状態の特徴として、

  • 作業への集中力が高まる。物事に没頭できる。
  • 次々とアイデアが浮かぶ
  • 「俺は今日はのってるぜ!」という自己陶酔感
  • 疲れを知らずに働ける。

が挙げられる。これだけ読むと「何が悪いんだ?」と思うかもしれないが、実はその陰に以下のものが隠れている。

  • 一つのことに集中しているようで実は頭のなかではいろいろなことを考える、というより考えが飛ぶ。
  • 本人が気づかないうちに脳のエネルギー(脳内ホルモンかもしれない)を大量に消費してしまう。
  • うつ状態と軽躁状態がせめぎ合う「混合状態」に落ち込む。そして軽躁状態のときにやったことを後悔する。

あと、現在最も困っているのが、急にうつ状態に「落下する。」ことだ。なんの前兆もなく、急にまるで飛行機がエアポケットに落ちるように「ストン!」とある日突然うつ状態のどん底に落ちてその日は会社に`行けなくなる。

ここ二ヶ月ほど自分を観察してみたが、このエアポケットは本当に何の前兆もない。急にある日朝起きたら落ち込んでいる、といった感じなのだ。ぼくの場合、月一回か二回はこれが起きている。それも何の規則性もなく。

 

傍から見るとこれは「気まぐれ」、「気分屋」、「怠け」にしか見えないだろう。しかしこれは気まぐれでも気分屋でも怠けでもない。(むしろそうでないから手を焼いているのだ。これが怠けや気まぐれならどんなに楽か、と思う。)


何れにせよ、軽躁状態のレベルが高かろうが低かろうが、これは突然襲い掛かってくる。自傷行為もこの状態が多いとか…。

やはり軽躁状態も手放しでは喜べないもののようだ。

苦労するよ、まったく。

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