双極性障害2型と生きる いつも上を見上げて 

うつ→双極性障害2型と闘いながら社会人やってます。時々ズッコケますが何とかやってます。この病気を一人でも多くの人に知ってもらいたいです。

診察日:カリフォルニア・ロケットの改良

今日は二週間ぶりの診察日だった。

今日はクリニックの待合室の患者さんの数は少ない。おそらく雨が降っているからだろう。前のクリニックもそうだったが、普段の土曜日は座る場所もないぐらい患者で溢れかえっているのだが、今日は3人程度だ。やはりうつ、双極性障害等の気分障害の患者は天気の変化(と言うか気圧の変化といったほうがいいかもしれない。)に弱い。僕もその例外ではないが、何故か今日は気分の落ち込みは少なかった(まったくなかったわけではない。)。

 

僕は主治医に過去二ヶ月の気分を五段階評価してグラフ化したものを見せた。そして

「普段の軽躁からうつ、またはその逆の波の他になんの前触れもなく突然激鬱状態に陥ることが月に2〜3回あるんですよ。これはなんの前触れもなくやってくるのでとても困っています。職場でもみんなに迷惑をかけてしまうのでなんとかなりませんか?」

と聞いた。

(こんな感じ)

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すると主治医は、

「イフェクサー(ベンラファキシン:SNRI セロトニンノルアドレナリン再取り込み阻害薬)とリフレックス(メルタザピン:NaSSa ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬)は効いている感じ?」

「はい。カリフォルニア・ロケット(SNRIとNaSSaの組み合わせのこと。爆発的抗うつ効果が期待されるためこう呼ばれるらしい。)は普段は効いている感じです。しかし時々、そう、月に2〜3回ぐらい、打ち上げが失敗に終わるんです。そうなると気分だけでなく体も重くて、どうすることもできなくなってしまうんですね。なんとかなりませんか?」ぼくは答えた。

主治医いわく、「そうか〜。ロケット打ち上げ失敗が起きるのか〜。波が速いのはやだよね。」

 

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ぼくは、「リーマス(リチウム塩)の血中濃度はまだ余裕があるみたいだし、リーマスを増やすというのはどうですか?」と聞いてみた。

それに対して主治医は、

リーマスはどちらかと言うと軽躁を抑える方に働くから、これ以上はやめたほうがいいよね〜。むしろイフェクサーの量増やしてみる?」と言った。

これに対して僕は「いや、イフェクサー増やすと今は降圧剤で落ち着いている血圧が上る可能性があるので、ちょっと抵抗がありますね。むしろ、非定型抗精神病薬のほうがいいかもしれないと思うんですが。」とぼくが聞くと、

「そうだね〜。」ややしばらく考えて主治医は答えた。そして、

「じゃあエビリファイ(アリピプラゾール)を少し足してみようか。」と言った。

このエビリファイという薬は本来は統合失調症の薬だが、気分障害抗うつ剤の効果が思ったように出ないときに追加して起爆剤として使われるものだ。

エビリファイの副作用はどんなものがありますか?」と聞くと、

「そうだね。まず眠気、あとはアカシジア(手足がムズムズしてじっとしていられないというもの)かな?でもそんなに頻度は高くないね。まず一日一回から始めてみよう。明日の休日と来週の23日あたりに。でも気分の落ち込みが激しかったら平日でも朝イチで飲んでいいよ。効き目の早い液体のやつにしておくから。」

これがうまく功を奏してくれるといいが・・・。とにかく主治医とタッグをしっかり組んでやって行くしかない、と思った。

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