双極II型障害と生きる いつも上を見上げて 

うつ→双極II型障害と闘いながら社会人やってます。時々ズッコケますが何とかやってます。この病気を一人でも多くの人に知ってもらいたいです。

双極II型障害:カリフォルニアロケット改良レポート(1)

ときどき何の前触れもなく、朝起きると体が鉛のように重く、感情がネガティブになり、どうすることも出来なくなる。いわゆる「直下型激うつ状態」(これはぼくが名付けたものだが)が一月に2~3回の割合で発症していた。

 

これが起きると一日何も出来なくなる。当然会社も休まざるをえない。その為、関係者達に多大なる迷惑をかけており、改善は急務の課題となっている。

 

そこでこれに対応するため、11/19から抗精神病薬エビリファイ(アピプラゾール)が処方された。

 

www.flahertylog.com

 

この薬はもともとは統合失調症の薬で、DSS:Dopamine System Stabilizer (ドーパミン系安定剤)と呼ばれるものである。脳内のドーパミンの濃度が低いときには高くし、高いときには低くする、という非常に賢い薬だ。この薬は、双極Ⅱ型障害うつ病抗うつ薬が効き目を表さない時に少量用いることによって、抗うつ効果を強化するという働きもある。

 

ぼくは双極Ⅱ型障害である。普通双極Ⅱ型障害気分安定薬をメインに使うようだが、ぼくの場合はうつ状態が長く、かつ落ち込みが激しいため、気分安定薬のりーマス(リチウム塩)の他に、

 

 

が処方されている。このSNRIとNaSSAの組み合わせはカリフォルニアロケットと呼ばれていて、SNRIによってセロトニンノルアドレナリンの消失を少なくし、またNaSSAによってセロトニンノルアドレナリンの分泌量を増やす。つまり

 

「アウトプットを塞いでインプットを増やすことにより爆発的な抗うつ効果を得よう」

 

というものだ。

 

ところが、このカリフォルニアロケット、普通のなんともないときは問題ないのだが、時々起きる直下型激うつ状態には全く刃が立たなかった。

 

そこで今回エビリファイ(アピプラゾール)の登場となったのだが、薬であるから当然副作用もある。特に注意すべき副作用は、

  • アカジシア(下半身がムズムズしてじっとしていられなくなる症状)
  • 不眠
  • 糖尿病への影響

があるが、ぼくは今のところ不眠しか出ていない。それも夜中に中途覚醒が起きるがまたすぐに寝付いてしまう、と言った感じで日常生活にはほとんど影響が出ていない。また糖尿病の発症もない。

 

しかし服用をはじめてまだ5日だ。今のところ朝の憂鬱感は改善されているが、直下型激うつ状態に対応できているかどうか、副作用が出るかどうかは、もう少し様子を見る必要があるかもしれない。

 

 

f:id:martysan:20161123085126j:plain

 

 

これで気分がコントロールできればいいのだが…