昨日、弊社に部品を納めてもらっているサプライヤーさんとの打ち合わせでした。
仕様や検査項目、納期について話し合ったのですが、ぼくはここでまた失敗をしてしまいました。
このブログを読んでいてくださる方はご存知だと思いますが、ぼくは双極Ⅱ型障害です。
この病気の特徴については、以下を御覧ください。
で、昨日も補助エンジン付きカルフォルニアロケット(イフェクサー+リフレックス+エビリファイ)を服用して先方にお邪魔したのですが、ちょっと軽躁気味になってしまい、ついついいつもの調子で話してしまいました。
いつもの調子とは?、そう、話がすっ飛ぶ、ということです。
幸か不幸か「一を聞いて十を知る」能力に長けているため、相手が何か話しているとその結論が見えてくるので、「つまりそれはこういうことですね?」と相手より先に結論を出してしまったり、
また相手と話しているとき、1を話してすぐに10を言ってしまうので、相手にしてみれば、
「?」
ということになってしまうんです。
しかしじっくりと話をしていくと、ぼくが言ったことに最終的に落ち着く、と言った感じになるのですが・・・。
DVDの開発をやっていた時、国際会議でのぼくのこの話法は有名で、
「フラハティー劇場("Theater Flaherty")」
と呼ばれていました。
特に今にしてみれば(多分)同じ障害を持っていると思われる人と話をすると、全く周りはわけがわからなかったそうです。二人だけの世界、ってやつですね。
当時は自分が双極Ⅱ型障害だなんて思っていませんでしたから、相手に対して、
「なんでわからないんだろう?」とか、
「自分は話がうまくない。」
とかの劣等感に似たものを持ってましたね。(いまでもありますが・・・。)
話を簡潔にまとめられる人ってすごいと思います。勉強しているのですが、なかなかうまくならないですね。まあ、そういう障害だからしかたないか・・・。