双極性障害2型と生きる いつも上を見上げて 

うつ→双極性障害2型と闘いながら社会人やってます。時々ズッコケますが何とかやってます。この病気を一人でも多くの人に知ってもらいたいです。

Gimme a break, United States! (4) 手痛い洗礼

なんとか無事に入国審査を通過したぼくは、その後手荷物受け渡し所に向かった。

そこで回転式コンベアにのった自分の荷物が出てくるのを待っているのだが、一緒に来た上司のは比較的すぐに出てきたのだが、ぼくのはなかなか出てこない。

しかたがないので出てくるまで待っていたのだが、とうとう最後の一つも別の人が持っていってしまった。

途方に暮れた。一体どうすればいいのだろう?

一緒にいた人は旅慣れた人なので、すぐに

「Lost and Found(遺失物取扱所)に行ってみたら?」と言った。

そこで行ってみると、恰幅のいい黒人女性のおばちゃんが、

「&%$#*(+!$%#」

と言った。(つまり聞き取れなかったわけだ。)

「I beg your perdon? (もう一度言ってください。)」唯一困ったときのために覚えたフレーズを使って聞いてみた。

するとおばちゃんは、絵を書いてくれた。

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  ⇈こんなの 

なるほど、タグを見せろと言っているんだね!わかったよ。ぼくは早速自分の手荷物のタグを取り出してみせた。

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   ⇈こんなの 

 あれ?なんか違わねーか?Lまでは合ってるけど、LHRとはなんだ?

するとおばちゃんは早い英語でまくし立てて何かを言っている。さっぱりわからんというキョトンとした顔でいると、

「ステイヒア!」

と言って、どこかへ行ってしまった。たぶんここにいろ、ということなのだろう。

しばらくして日本人の女性係員を連れて戻ってきて説明してくれた。

なんとLHRというのはLondon Heathrow空港のことで、荷物は何の間違いか、ロンドンに行ってしまっているらしい。

どうせロンドンに行くのなら荷物ではなく、ぼくが行きたかった。

なんて馬鹿なこと言ってる場合ではない。

一体どうすればいいのだろう?その係員に聞いてみると、LAXのJALカウンターに連れて行ってくれた。

そこで事情を説明したところ、「大変申し訳ありません。至急転送の手続きを取りますので・・・。」といって、下着と歯ブラシを二泊分くれた。

成田を出た時は確かにロサンゼルスといったのになあ・・・。

ぼくは着たきり雀で二日間を過ごすことになった。