双極II型障害と生きる いつも上を見上げて 

うつ→双極II型障害と闘いながら社会人やってます。時々ズッコケますが何とかやってます。この病気を一人でも多くの人に知ってもらいたいです。

試練はつづくよどこまでも(4)祈りの力

そういえばこんな話を聞いたことがある。

アメリカのシカゴで不妊に悩む女性が無作為に100人ずつ二つのグループに分けられた。片方のグループにはクリスチャンたちの熱心な祈りが毎日半年間ささげられ、もう一つのグループには何もしなかった。

祈りが行われていたのは地球の反対側韓国。もちろんシカゴの治験者たちには知らされていない。

半年後の結果はどうなったかというと、祈られていたグループは50%が妊娠。もう片方のグループは8%だったという。

これは研究を行っていた科学者たちを驚かせた。なぜなら彼らは「祈りには力などない。」ということを証明しようとしていたのだから。

ぼくのところにもそのような奇跡が起こっていた。

前回母の通っていた教会で祈りと病院のリサーチが行われていたが、父の会社の上司が父に、「この病院はいい病院だから一度行って見るといい。」と言って紹介してくれた。また、その直後(本当に5分ぐらい後だったと思う。)に教会の宣教師が探してきてくれた病院も同じ病院だったのだ。

早速ぼくは母を父、そして宣教師が運転する車でその病院に向かった。

普通はそこは紹介状がないと受け付けてくれないのだが、特別に見てくれることになった。受付でやりとりしていたのを聞いたのちに母の主治医となる先生が特別に見てくれることになったのだ。

その病院の名前はS病院。精神科の他に神経内科も持っている結構大きな病院だ。

そこで母とぼくは診察を受けた。

30分ほど母の話を聞いてくれたA先生は、全体を総括するようにこう言った。

「ミセス・フラハティーさん。大変でしたね。今話をお伺いしたところ、どうやら最近の話と35年前の話がごっちゃになってますよね?後、知らない人の声が聞こえるでしょ?ここで入院してお薬飲んだら楽になりますよ。あなたを守ってあげますから。」

そう言ってくれた。するとなんと、今まで嫌がっていた母がすんなり納得してこう言った。「先生がそうおっしゃるなら入院します。」

神様は私たちに試練が襲うことを許されるかもしれないが必ず「ここまで」と決めてくださっているのだ。神は僕たちが耐えられない試練に会わせることはない、と聖書にあるが、ぼくはそれを実感した日であった。

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