双極性障害2型と生きる いつも上を見上げて 

うつ→双極性障害2型と闘いながら社会人やってます。時々ズッコケますが何とかやってます。この病気を一人でも多くの人に知ってもらいたいです。

苦渋の決断 2009年3月

リーマン・ショックはぼくの予想を遥かに超えて世界の経済に大打撃を与えた。

日本経済も例外ではなく、急激な株価下落と円高が進み、バブル崩壊後回復の兆しを見せ始めた日本経済を一気にどん底に叩き込んだ。

ぼくの会社も一気に業績が落ち込み、事業の再統合を図らなければならなくなった。当然ぼくたち開発の仕事もそうだった。

ある日、ぼくたち研究所の人間は、カンファレンスホールに集められた。そこで所長が言ったのは、

「研究所を閉鎖して山形県の米沢に拠点を統合する。」

ということだった。

その際に、早期退職優遇制度の発表も行われた。一ヶ月間の猶予期間ないで、ひとりひとりの意思を確認する、とのことだった。

自宅に帰り、家内と話をした、家内も非正規雇用だが職を持っており、また、息子が多感な時期でもあったので引っ越しはできない、との結論に達した。

もうひとつの考え方は単身赴任、というものだ。しかしうつが良くなったとは言え、まだ薬を処方してもらっているためこれもできない。

うつのときは重大な決断をしてはならない。そのことは百も承知だ。しかしどうしようもない決断をしなければならない時が迫っていた。

結局、ぼくは22年間勤務した会社を退職することになった。

しかしどうしてこう次から次へと試練が襲ってくるのか?

困ったものだ。