双極II型障害と生きる いつも上を見上げて 

うつ→双極II型障害と闘いながら社会人やってます。時々ズッコケますが何とかやってます。この病気を一人でも多くの人に知ってもらいたいです。

カリフォルニアロケットE-2Aとは?

皆さんこんにちわ。マイクです。いかがお過ごしでしょうか?ぼくはお正月休みを十分堪能しております。恐ろしいのであえて体成分計にのるのは避けている次第です。

 

さて、ぼくが最近ブログで調子が良いといっているカリフォルニアロケットE-2Aですが、「なんじゃそりゃ?」と思っている方も多いと思いますのでここでざっとご説明しておきたいと思っております。

まずは下の図をごらんください。

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これがカリフォルニアロケットE-2Aの意味するところです。

カリフォルニアロケット

カリフォルニアロケットというのはアメリカの精神科のお医者さんが名付けたらしいんですが、SNRISSRIのこともあります。)NaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬)を組み合わせたものです。SNRISSRIセロトニンノルアドレナリンの再取り込みを阻害して濃度を増やすものですが、NaSSAはセロトニンノルアドレナリンの分泌を良くする。つまり出て行く量を減らして入ってくる量をふやせばいいじゃん、という考えで考案された組み合わせ処方です。これをオーギュメント療法といいます。

E-2A

カリフォルニアロケットに使用されるSNRIは日本では3種類歯科認可されていません。そのうちトレドミンはほとんど効果がないため、現在日本では、サインバルタとイフェクサーの二種類が主役です。

ぼくはそのうちイフェクサーを使っているので頭文字のEをつけました。

また、当初は150mg処方されていたのですが、副作用の血圧上昇を受け、112.5mgに処方量が修正されました。それで2番めということで2の番号をつけました。

ちなみにE-2Aというのはぼくが勝手につけた名前です。処方が将来変わったときにもわかるようするためです。

アリピプラゾールの追加

しかしぼくの場合、抗うつ薬にイマイチ反応が悪い体質のせいか、ときどき気持ちが急速落下する、いわゆる直下型激鬱地震に見舞われました。2〜3週間ほどに一回の割合でこれが起きたため、修正として、アリピプラゾール(エビリファイ)3mgが微量追加となりました。

効果

効果としてはぼくの経験としては一番効いている抗うつ薬のような気がします。朝目覚めて気持ちがスッキリしていて会社に行きたくない、行けないという感じがほとんどなくなりました。ちなみに断っておきますが、高揚感とかハイになる感じは全く無いです。

これでいまのところ、6週間会社に休まずに行けています。ただ当然のことながら薬である以上副作用もあります。

カリフォルニアロケットE-2Aの副作用

便秘、または下痢

当初これで悩まされました。

昼間の眠気、早朝覚醒

アリピプラゾールはもともと統合失調症の薬であるため、ドーパミンホルモン系に働きます。そのせいか、規則正しい生活をしないと早朝覚醒があります。

ぼくは午後2時以降はコーヒー、お茶、アルコール等は摂取しないようにしています。

アカシジア

ムズムズ足とも言われているもので、時々脚が無性に痒くなり、あしがムズムズと自分の意志とは関係なく動いてしまうことがあります。頻度は人によって違うらしいです。

振戦

いわゆる手足の震えです。ぼくの場合、腕の外側の筋肉がピクピク動いて小指が勝手に動いたり、今こうしてタイピングしているときもときどきタイプミスがあります。

体重減少

この薬を飲み始めて、体重が4kg落ちました。特に飲み始めはひどかったですね。一週間あたり1kg落ちて、このままだとどうなるのだろう、と思いました。

効果がある理由がわかっていない。

抗うつ薬にアリピプラゾールを少量加えるとなぜ抗うつ作用が増すのか、まだ理由が解明されていません。経験則として認められているだけです。

躁転の危険がある。

抗うつ作用が強力ということは特に双極性障害の人に用いると気分が持ち上がりすぎて「躁転」を起こす可能性があります。ココらへんは、医師の腕の見せ所です。

ぼくは今のところ、躁転を起こすことなくうまくいっています。しかしながらこれからも感情と体調の記録をしっかりつけて、モニターしていく必要があります。

 

以上、カリフォルニアロケットE-2Aについて解説してみました。

以下の記事もご参照ください。

 

www.flahertylog.com