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双極II型障害と生きる いつも上を見上げて 

うつ→双極II型障害と闘いながら社会人やってます。時々ズッコケますが何とかやってます。この病気を一人でも多くの人に知ってもらいたいです。

ぼくの「タラレバ」双極II型障害にならなかったら

日々の生活

みなさんこんにちわ。ごきげんいかがでしょうか?マイクです。

今週のブログのお題に初めて「書いてみようかな?」というのがあったので書いてみることにしました。

ぼくの「タラレバ」

ぼくの「タラレバ」は、もちろんのことながら、「双極II型障害にならなかったら」です。

もしそうだとしたらぼくは幸せな人生を送っていたでしょうか?というと、必ずしもそうじゃない気がするんです。

もちろんのことながら、ぼくは「この障害になってよかった」と思えるほどまだ悟りの境地に達してはいません。人生やり直すことができるなら、こんな病気にならない方を選択するでしょう。

ちなみにこの病気は比較的IQが高い人がなりやすいそうです。ぼくも小学校の時測定したところ、IQ=145という結果が出ました。また、こないだもう一度測ったところ、同じ結果が出ました。

IQ=145というのは上位2%だそうです。たしかに小学校の頃のぼくは、「こんなかんたんな問題がどうしてわからないんだろう?」とみんなを小馬鹿にしたところがありました。

そのまま40年近く生きて来ました。ある意味ほんとうに傲慢な自信家でしたね。国際会議でも自分が論破できないものはない、と思っていました。

でもこの障害になって、それが全部打ち砕かれました。初めて自分の力ではどうしようもない、まわりからの屈辱を味わうことになったのです。

ぼくはこの障害を恨みました。なんとかして完治させたい、とも思いました。しかしそれは今の主治医の

「残念ながら今の段階では有効な治療法が見つかっていません。不治の病です。」

ということばに見事に再度打ち砕かれました。

でもぼくはこの障害になって、初めて「弱者の気持ち」というものを知ること、いや自分のものとして獲得することができました。

弱者から見た世の中、それは全く違う光景でした。そしてこの決してまだ弱者に優しいとは言えない世界で懸命に生きている人達がいる。

それはぼくの見えなかった目が開かれた瞬間でした。

繰り返しになりますが、ぼくはこの障害になってよかった、とはまだ思える域には達していません。しかしこの障害にならなかったら理解できない事もあったんだ、とは言うことができます。

もしこの障害にならずに生きていたら、とんでもなく傲慢な嫌われ者になっていたのではないか?とぼくは思いますね。

だからこの障害になってよかったとは思わなくても、この障害によって少し人生が豊かになった、とは言えるかもしれません。

 

では、また。