双極性障害2型と生きる いつも上を見上げて 

うつ→双極性障害2型と闘いながら社会人やってます。時々ズッコケますが何とかやってます。この病気を一人でも多くの人に知ってもらいたいです。

良質の睡眠は次の日の良い調子につながる

みなさんこんにちわ。ごきげんいかがでしょうか?マイクです。

最近、睡眠の調子が悪かったせいで、先月の不具合につながっています。それがもとで怒られることと相成りました。(T_T)

良質の睡眠とは

良質の睡眠とはどんな睡眠でしょうか?それは疲れを次の日に持ち越さない睡眠です。

睡眠にはレム睡眠(夢を見ている睡眠)とノンレム睡眠(脳が休んでいる睡眠)にわけられるそうですが、その理想的な割合はレム睡眠が3割、ノンレム睡眠が7割と言われています。

ノンレム睡眠の役割はそれこそ脳を休息させる睡眠です。筋肉は緊張していますが、大脳の出力は30%程度に低下しています。また、成長ホルモンの分泌を促します。他にも、免疫機能の強化、等、詳しくは以下にまとめました。

それに比べてレム睡眠は、脳の出力は70%程度覚醒した状態で、筋肉が弛緩した状態です。

つまり、

ノンレム睡眠

  • 深い睡眠
  • 脳の休息
  • 成長ホルモンの分泌
  • 免疫機能の強化
  • 体温低下

レム睡眠

  • 浅い睡眠
  • 筋肉の弛緩(休息)
  • 記憶(情報)の整理

と言われています。

睡眠薬とレム睡眠の関係

大抵のうつ病患者、あるいは双極II型障害の人は就寝前に睡眠薬を処方されていると思います。これは、摂食障害の場合(特に拒食)はがんばれば食べることができるのに対し、睡眠は頑張って寝ることができないからです。そこでどうしても薬の力を借りる必要があります。

ところが現在主流のベンゾジアゼピン系の睡眠薬は筋弛緩作用があるので、どうしてもレム睡眠に近いものとなってしまい、レム睡眠とノンレム睡眠のバランスが崩れてしまいます。

特に睡眠薬の筋弛緩作用は、舌根も下げてしまうため、いびき、つまり睡眠時無呼吸症候群を引き起こすことが多いです。

ですから睡眠時に酸素が不足してしまうため、眠りの質が悪くなります。

睡眠薬の処方の難しさ

睡眠薬が多いほうがよく眠れる、というのはある意味本当ですが、睡眠には量とともに質も重要です。しかし睡眠薬の量が少ないと、今度は睡眠そのものが少なくなるため、これまた問題です。

そこで主治医のさじ加減というか、臨床経験から来る腕の見せ所、ということになります。

良質の睡眠のために

ぼくたちのようなうつ病双極II型障害の患者は良質の睡眠を増やして次の日に脳の状態を少しでも良好な状態にすることが大切です。そのためには少なくなりがちなノンレム睡眠をどうやって適切な割合にするか?が重要です。とくに筋弛緩作用による睡眠時無呼吸症候群を防ぐことは良質の睡眠につながります。

そのための方法としては以下のような方法が挙げられます

  • 仰向けではなく横向きに寝る癖をつける。抱きまくら、等
  • 枕などの寝具は体にあったものを使う。
  • 重度の睡眠時無呼吸症候群の場合はCPAP(呼吸マスク)をつける。(これはぼくも使用しています。)
  • 適切な量の適切な睡眠薬を処方してもらう

等があげられます。

睡眠は脳のうつ状態寛解にとても重要なものです。特に脳を休めるノンレム睡眠は欠かせません。また脳以外の体の休息、また脳の記憶の整理のためにもレム睡眠も同様に必要となります。(うつ病双極II型障害の人は記憶を司る海馬というところが損傷を受けている、というデータがありますが、この海馬の修復にも睡眠は深い関係があります。レム睡眠なのかノンレム睡眠なのかはちょっとわかりません。)

たかが睡眠、とあなどるなかれ、ですね。

 

それでは、また。