双極II型障害と生きる いつも上を見上げて 

うつ→双極II型障害と闘いながら社会人やってます。時々ズッコケますが何とかやってます。この病気を一人でも多くの人に知ってもらいたいです。

うつ病、双極II型障害についての誤解、言ってはいけない言葉、あれこれ

みなさんこんにちわ。ごきげんいかがでしょうか?マイクです。今日はいつものように朝5時に起きて食後薬を飲み、会社に行こうと思ったら・・・。頭痛とうつ感が襲ってきたおかげでやむを得ず休まざるを得なくなりました。

今まで横になっていたのですが、だいぶ楽になってきたので日頃ぼくや他の同業者(うつや双極II型障害の同業者なんていなくなればいいのですが。)がまわりから受けている誤解を書いてみたいと思います。健康な方にも読んでもらいたいです。

うつ病

うつは心の弱い人がかかる病気である

心の弱い人はすぐにプレッシャーから逃げてしまうため、逆にうつにはなりにくいです。むしろ心の強い人ほど無理をするのでうつになる可能性が高いです。

うつは医者に行かなくても気合で治せる

一番多い誤解がこれでしょう。うつを気合で治すことができればこんなに楽なことはありません。頑張れば治るのですから。しかし実際は頑張れば頑張るほどうつはひどくなっていきます。

「おれはうつを気合で直した」という人の場合、それはうつではなく、「慢性疲労症候群」などの別の病気だった可能性があります。

うつはなまけである

これもよく聞く言葉です。怠けとうつでは、仕事や家事ができなかったときの反応が正反対です。なまけの場合は何も感じないのに対して、うつの場合はやらなければならないことができなかった場合は罪悪感に襲われます。

うつの不眠は酒を飲めば眠れるようになる

アルコールは肝臓に負担をかけるため、眠りを浅くします。健常者でも飲みすぎた次の日は体がだるくなるのはそのせいです。

双極II型障害

双極II型障害は気分屋である

これは周期的に軽躁とうつを繰り返すため周りからそう見えてしまうことから来ています。しかしこれは脳内ホルモンのバランスが周期的に変わる為起きるもので、本人の意志とは無関係です。

双極II型障害は軽躁状態のほうがいい

これはむしろ患者にも見られる誤解ですね。軽躁状態のときは確かに本人も調子がいいのでずっとこれが続くといいのですが、じつはこのときに脳は膨大なエネルギーを消費していて、この時はしゃぎすぎると、ズドーンとうつ状態に落下していきます。ソフト・ランディングするためには、はしゃぎすぎないほうがいいと思います。

なお、双極II型障害うつ状態については上記のうつ病編を御覧ください。

両者共通編

うつ、双極II型障害は薬は使わないほうがいい

これは正しいとも正しくないとも言えます。症状が重く、希死念慮が強い場合は薬物療法で気持ちを落ち着かせる必要があります。しかし、「ちょっと調子が悪いのが続いてるな?」程度のときはしばらく休暇を取るか、薬物を使わない認知行動療法を受けられたほうが体への負担は少ないと思います。

「死にたい」と言うやつほど死なない

これは全くの間違いです。自殺した人はその前に何らかのサインを残しています。それを周りがキャッチできれば、自殺を未然に防ぐ事ができると思います。

「弱音」を見過ごさないでほしいです。それはその人にとって「本音」かもしれないのですから。

うつ病双極II型障害に人に絶対に行ってはいけない言葉編

「おれもうつで休みて〜や。」

この言葉は必死で頑張った挙句、心ならずも休職に至った患者の心を深くえぐります。

「うつなんてなまけだよ。」

これは上記を参照してください。

「みんな頑張っているんだからあなたも頑張らなきゃ。」

患者はむしろ他の健常者よりも頑張っています。そのうえさらに頑張れ、と言われるとしたらどうしたらいいのでしょう?

自分の武勇伝を延々と語って患者の気持ちを聞こうとしない

これは患者よりもその人が満足するだけで、場合によっては患者を死に追い詰めることがあります。

患者が求めているのは自慢話ではなく、「共感」です。そこをはき違えないように。

 

 

ぼくが思いつくかぎりではこんなところです。皆さんの経験も聞かせてください。随時追加していきます。

 

それでは、また。