双極性障害2型と生きる いつも上を見上げて 

うつ→双極性障害2型と闘いながら社会人やってます。時々ズッコケますが何とかやってます。この病気を一人でも多くの人に知ってもらいたいです。

JFK暗殺の資料、公開期限迫る

www.cnn.co.jp

1963年にJFK(John Fitzgerald Kennedy)大統領がテキサス州ダラスで暗殺されてから50年。アメリカ政府が最も重要として機密扱いされてきた資料があと10日あまりで公開される。ただし現大統領のトランプ氏が拒否権を発動しなければ、と言う条件付きだが。

事件の詳細

もともとこの事件は犯人とされるリー・ハーベイ・オズワルドがケネディ共産主義的政策に対して、単独で実行した、とウォーレン委員会(JFK暗殺の調査報告会)は結論づけている。しかし現在ではアメリカ人の中でオズワルドの単独犯行説を信じている人は皆無である。

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オズワルドとはどのような人物だったのか?彼は実は謎に満ちた人物なのだ。海兵隊でレーダー手を勤めていたが退役。なぜレーダー手だったかというと、「射撃の腕があまりにも下手」だったからだ。その後CIA関係の機関に出入りしていたと思えば、突然米国市民権を放棄してソ連に移住。そこで結婚した後、再びアメリカに帰国。そしてダラスの暗殺現場となった教科書ビルに勤務している。普通冷戦下にソ連に亡命した人間が簡単にアメリカに帰国し、再度市民権を得ることが出来るだろうか?

しかもオズワルドはJFKが暗殺された直後、「警官殺人」の容疑で逮捕されているが、本人は「何もやっていない。」と主張していた。取り調べもずさんなもので、弁護士すらつけてもらえなかったという。

更に不思議なのは、オズワルドが本格的な取り調べを受ける前に、ジャック・ルビーといういきなり飛び込んできた男にあっけなく射殺されてしまっている。そのときにはオズワルドの警護のために70人の警官が居たと言うのに、一体彼らは何をしていたのか?ジャックその硬い警護をどうやってかいくぐってきたのか?

しかもジャックとオズワルドはケネディが生前に行ったキューバへのヒッグス湾侵攻作戦において同志であった。

そもそも狙撃が可能なのか?

ここでJFKが狙撃された現場を再現してみた。

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ブルーの道路が途中から右に折れている。当初ケネディを乗せた車(黄色)は右上から右下に直線で進むはずであった。しかし「突然」てんかんによる引きつけを起こした男性によって進路変更を余儀なくされる。

しかもその男は、ケネディが狙撃されたときには行方をくらましている。

当時「実行犯」とされていたオズワルドは教科書ビルの6階から狙撃したことになっている。しかし彼がその時「所持していた」とされるライフル銃はイタリア製の「へっぽこライフル」でその上自動小銃ではないボルトアクション(一発撃つたびに引き金を後ろに引かなければ次の弾を発射できない。)だった。

さらに教科書ビルの6階とケネディとの間には、常緑樹が茂っており、後に射撃の「プロ」が同じ銃を使って試してみても5秒から6秒の間に三発の弾丸を街路樹ごしに「遠ざかっていくターゲット」に命中させるのは不可能だった。(最も速い優秀なスナイパーでも6.9秒かかっている。)

三発の弾丸の謎

弾丸が三発打たれたことは明らかだ。当初FBIは否定していたが、ここで決定的な証拠が出てきたのだ。エイブラハム・ザブルーターと言う男性が上の図の左上から一部始終を撮影していたのだ。いわゆる「ザブルーターフィルム」である。

これによると弾丸は教科書ビルからではなく、むしろ低い位置の三方(図の前方からの三本の黒い線)から射撃されている。これは理にかなっている。なぜなら「近づいてくる標的」に対して低い弾道の三方から射撃するのは命中率が格段に上がり、しかもどの弾丸が致命傷になったのかもわからないからだ。

フィルムによると、ケネディの致命傷となったのは三発目の前から後頭部に貫通した弾丸だ。もし教科書ビルから発射されたのならそんなことはありえない。

まとめ

JFKが暗殺されたことによってアメリカはベトナム戦争撤退路線(ケネディベトナム戦争について聞く記者に対して「すぐそこのキューバにも行かないのに地球の裏側のベトナムになぜ行かなければならないのだ?」と答えている。)は撤退からより深い介入へと路線を変えた。犯罪の基本捜査は「それによって誰が得をするか?」である。オリバー・ストーンはこの点から、「映画JFK」でケネディを暗殺した黒幕はCIA、FBI、リンドン・ジョンソン副大統領、その他軍産共同体の共同犯行、との見方をしている。

いずれにせよ、どのような証拠が出てくるのか、興味深いが、これはアメリカの「恥部」なのでトランプ大統領がグリーンライトを灯すかどうかわからない。

 

(おわり)