双極性障害2型と生きる いつも上を見上げて 

うつ→双極性障害2型と闘いながら社会人やってます。時々ズッコケますが何とかやってます。この病気を一人でも多くの人に知ってもらいたいです。

【カミングアウト】部活と席替えと夏期キャンプと機能不全家庭

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さて、話はぼくの高校時代の話で病気と全く関係ないようだが、実はぼくの人生で四番目ぐらいに大切な人で(ちなみに一番は家内、2〜3は家族ね。)、非常に大きな影響を与えているのでもうしばらくお付き合いくださいませ。

部活動

ぼくはなんかわけわからないうちに吹部に入部した。詳細は以下の通り。

www.flahertylog.com

しかし最初の基礎練は退屈極まりないものだった。机に上にメトロノームと濡らした雑巾を置いてカチ、カチとひたすら叩く。正確なリズム感を身につけるためだ。

ちなみにセイラさんは美術部だった。

ところがこれがまた偶然だったのだが、美術部の部室と吹部の音楽室は隣同士だったんだ。だから部活の間もなんかいつも一緒、と言った感じだった。

時々ぼくが退屈そうに基礎練していると、廊下から、「がんばれ〜、マイク〜(^o^)」と冷やかされた。まあこれは逆にぼくも絵の構図に悩んでいるセイラさんをからかったことがあったからお互い様か。

しかも帰宅方向も同じだったからたまに一緒に自転車で帰ることもあった。

席替え

ぼくたちのクラスは二ヶ月に一回席替えがあった。しかしなぜかぼくたちはいつも隣同士だった。まるで見えない糸に操られているような感じだった。二学期が終わる頃には、もう慣れっこになっていたけど。

夏期キャンプ

たしか6月だったと思う。学校でキャンプがあった。一年生は霧島での一泊キャンプだ。そこでちょっとした事件が起きた。

セイラさんが道の側溝に財布を落としてしまったのだ。理由は覚えていない。しかも前日の大雨で側溝は水で溢れていて、腰ぐらいの深さだった。彼女は「もういいよ。仕方がないから。」と言いながら先を歩いていった。

ぼくはなんだかかわいそうになった。そこでズボンを履いたまま(そのときすでに彼女ははるか先に行っていた。)側溝に飛び込み、顔も突っ込んで探し始めた。

15分ばかり探しただろうか?ぼくは見事に彼女の財布を見つけることが出来た。そして走って彼女に追いつき、

「セイラさん、見つけたよ。はい!」

セイラさんはびっくりしたようだった。

「わざわざ側溝に入ったの?」

ぼくは答えた。「そだよ。だって財布なくしたら大変じゃん。」

セイラさんは、なんかびっくりした表情とともに、涙目になっていた。

キャンプファイヤー

夜にキャンプファイヤーが行われた。

そこでぼくは炎を見ながら、あることを考えていた。それは両親のことだった。

なぜ両親はあんなにぼくに暴力を振るったのだろう?特に父親はぼくを褒めてくれないのだろう?

母もなぜ暴力的な父親に従属しているのだろう?

自分は本当に親に愛されているのだろうか?

幼いころ両親から与えられた「身体の傷」を服の上から触っていると「心の傷」がよみがえってくる。

そんなとき、口からジョン・レノンの「マザー」と言う曲が出てきた。

Mother, you had me but I never had you
I wanted you, you didn't want me
So I, I just got to tell you
Goodbye, goodbye

Father, you left me but I never left you
I needed you, you didn't need me
So I, I just got to tell you
Goodbye, goodbye

Children, don't do what I have done
I couldn't walk and I tried to run
So I, I just got to tell you
Goodbye, goodbye

Mama, don't go
Daddy, come home

 

(訳詞)

お母さん 僕はあなたのものだったけど
あなたは僕のものではなかった
僕はあなたを求めたけれど
あなたは僕を求めなかった
お母さん さようなら

お父さん あなたは僕をすてたけれど
僕はあなたをすてられなかった
僕はあなたが必要だったけれど
あなたは僕を必要としなかった
お父さん さようなら

こどもたちよ
僕が経験してきたことを決してしちゃダメだ
僕は歩けないのに
走ろうとしたんだ
君たちに言うよ さようなら

お母さんいかないで
お父さん帰ってきて 

なんだか涙がポロポロ出てきた。それでもぼくはこの歌を口ずさみ続けた。

そんなとき、セイラさんがやってきた。そして言った。

「となり、いい?」

彼女はぼくが泣いているのに気づいたが、 何も言わなかった。

ただ、一緒に歌ってくれた。

 

(おわり)

 

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