双極性障害2型と生きる いつも上を見上げて 

うつ→双極性障害2型と闘いながら社会人やってます。時々ズッコケますが何とかやってます。この病気を一人でも多くの人に知ってもらいたいです。

【カミングアウト番外編】今年の初夢 ー ルーフトップ・コンサート ー

ご挨拶

皆様、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。2018年が皆様にとって、よい年になるよう、心からお祈り申し上げます。

今年の初夢

忘れないうちに、今年の初夢を書いておきたいと思う。

とは言ってもこれは過去に実際にあったことを思い出したような夢で、なんでも、「逆夢(さかゆめ)」と言うんだそうな・・・。

内容は高校時代に行った「ルーフトップ・コンサート」というもの。

ルーフトップ・コンサートとは?

ルーフトップ・コンサートとは読んで字のごとく、「屋上ライブ」のこと。

高校三年のとき、深夜のTV映画でビートルズの”LET IT BE"をやっていた。

その中で、ビートルズが映画の最後で、アップルコーポレーションの屋上でおよそ4年ぶりのライブを予告無しで行い、大騒ぎを起こしたライブである。

作戦会議

映画を見終わった後、バンド仲間から早速電話がかかってきた。

「おいマイク、見たか?」

「うん、みたみた!」

「あれやんね?」

「もちろん!」

次の日、ぼくたちは集まって、作戦会議を開いた。

なんせ我が校は県内でもトップの県立高校で、バンドはご法度だった。今からだと信じられないかもしれないが・・・。

そんな中で、どうやってライブをやるか?

「いちばん大事なのは電源の確保だよな。」ぼくは言った。

「それならうちにガソリンで動く発電機があるぞ。」

「それ重くね?」

「当日早朝に運び込もう。あと楽器の運び込みもついでにやったほうがいいな。」

「観客はどうする?」

「信頼できるやつだけにしよう。本当のお客さんは下にいる人達だよ。」

「先公が来たときの防御策は?」

バリケード作ろうぜ。なんとか30分はもたせたいな。」

「期日は?」

「学園祭の中日。午後イチがいい。」

「場所は?」

「第二校舎の屋上。あそこが一番目立つ!」

こうした感じで決まっていった。

当日

ぼくたちは準備を済ませ、当日午後イチ、「ワン、トゥー、スリー、フォー!」

で演奏を開始した。

特別に屋上に招待した観客は約20人。みんな気の知れた奴らだ。(その中にはセイラももちろん入っていた(^o^))

オープニングナンバーはビートルズのルーフトップ・コンサートにならって”Get Back"だ。

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続いて”I've Got a Feeling."

 

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そうするうちに下の方では大騒ぎになっていた。中には屋上に登ってくる人たちや、第一校舎、第三校舎の屋上から見ている人もいる。

そうしたら案の定、「生活指導」の先生たちが押しかけてきた。

「何やっている!今すぐやめろ!」

冗談じゃない。まだ曲は残っている。先生はバリケードがあるので入ってこれない。

周りを見ると、多くの人だかりができている。かなりの喝采を得た。あとで聞いた話だが下の人だかりも含めてざっと見た感じでも500人ぐらいはいるという話だ。

この高校生活最後の学園祭、ぼくたちはヒーローになった。

さらにその後、ヒーローにふさわしくぼくたちバンドのメンバーは「一週間学校に来なくてもいい。」という「特別休暇」をもらった。

 

(おわり)