双極性障害2型と生きる いつも上を見上げて 

うつ→双極性障害2型と闘いながら社会人やってます。時々ズッコケますが何とかやってます。この病気を一人でも多くの人に知ってもらいたいです。

つらいと思う自分を責めないで

「自分で自分に仕掛ける罠ほどタチの悪い罠はない。」

これはハードボイルド作家で知られるレイモンド・チャンドラーの言葉だ。蓋し名言だと思う。

実はこれ、抑うつ状態、うつ病双極性障害に罹患している人は必ずと言っていいほど陥るものだ。これはチャンドラー自身が双極性障害だったが故の自らの経験から来ているものだと思う。 かくいうぼくも、この自分で自分に罠を仕掛けて苦しむことがしょっちゅうだ。

軽躁の時期には調子を上げ過ぎていろいろな無茶をする。そしてエネルギーを使い過ぎて抑うつ期には自己嫌悪に陥る。そして今度は自分の価値を過小評価し過ぎて生きる元気をなくしてしまう。これがぼくの「自分で自分に仕掛ける罠」だ。

この罠から抜け出すのは容易ではない。地べたを這うような抑うつ状態がしばらく続き、自分の価値を見出し、落ち込みから立ち直るのにかなりの時間を要する。 この時は本当に辛い。希死念慮が湧いてくるのもこんな時だ。

ぼくがこの罠に落ち込んだ時どうするか?それはただ一つのことを思い浮かべることにしている。それは「あなたが生きていてくれるだけで嬉しい。」という妻の言葉だ。この一言はぼくに「自分の価値」を与えてくれるものだ。

更にぼくにはSNSを通じて知り合った同じ病を抱える仲間たちがいる。彼らも辛い中で頑張っている。その赤裸々な叫びを読む時、そんな中で必死で生きている彼らのツイートを読む時、ぼくは不思議と元気付けられる。

だから今、自分の罠にかかってしまった人たちに言いたい。ぼくたちは一人ではない。あなたが生きていてくれるだけで励まされる人が大勢いる。だからつらいと思う自分を責めないでほしい。

本日は短いけど、この辺で…。